新潟・奥村 ボランチでも持ち味発揮を 一瞬のスピード、ドリブル突破でアピール必ず
2024年01月26日 04:30
サッカー
C大阪の下部組織育ちで、関西福祉大からは初のJ1リーガーとなった。「プロになるという目標がかなったし、新潟のサッカーは技術が凄い。自分も技術には自信があったので、ここなら自分の良さを伸ばせるんじゃないかと思った」と複数のJクラブからオファーが届く中、新潟を選んだ。実際には「みんなうまくて、パスやトラップにしても集中してやらないとミスしてしまう。早くこの環境に慣れて新潟のレベルに達していけるようになりたい」と日々努力を重ねている。
練習試合は26日と30日(非公開)の2試合のみ。「どのポジションで出るか分からないが、背後への抜け出しや一瞬のスピードやドリブル突破は武器だと思うので、そういうところは出せるようにしたい」とアピールを続ける。
練習試合のユニホームは「自分一人だけ大きくて、上着をパンツの外に出すとパンツが隠れちゃう。だからインしました」と唯一ユニホームの上着をパンツにインするスタイルで奮闘。新潟にはない関西の独特な笑いのセンスでチームを明るく盛り上げる。