Jリーグは26日、都内で臨時理事会を開き、次期チェアマン人事について、野々村芳和氏(51)の続投が内定した。任期は26年3月までの2年間。3月の社員総会、臨時理事会を経て正式決定する。会見した野々村氏は「Jリーグが良い方向に進むために改革をしてきた。ここからは成果を得ていくことがすごく大事な2年間になる」と語った。
村井満氏の後任として、Jリーグの元選手としては初めて22年3月にチェアマンに就任。Jリーグの入場者をコロナ禍以前に近い数字に戻したほか、昨年12月には26~27年シーズンからから開幕時期を現行の2月から8月に変更する「シーズン移行」も決定した。
また、特任理事として昨季限りで現役を引退した小野伸二氏(44)も新たに承認された。