【アジア杯】鈴木彩艶「自分がチームを救える時が来ると信じて」 オフの日も反省、決勝Tでの覚醒誓う

2024年01月26日 19:50

サッカー

【アジア杯】鈴木彩艶「自分がチームを救える時が来ると信じて」 オフの日も反省、決勝Tでの覚醒誓う
<サッカー日本代表練習>浅野のシュートを止めに行く鈴木(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 日本代表のGK鈴木彩艶(21=シントトロイデン)が26日、決勝トーナメントへ向け強い覚悟を示した。1日のオフを挟んで再開した同日の練習後に取材対応。オフの日は自身の「ゲーム前はもちろん、ゲームの日もそうですし、翌日も何回もゲームは見直す」というルティーン通り、3―1で勝利した24日のインドネシア戦のプレーをチェックし、「失点のシーンの細かい部分、失点してないシーンの細かい部分の確認、良かった点、悪かった点の、あぶり出しのところをやった」という。
 1次リーグ全3試合に出場し5失点。失点にも絡み、1―2で敗れた19日のイラク戦後には、差別発言も受けた。それでも負けない強い精神力で立ち向かい、この日も一発勝負となる決勝トーナメントへ向け「ゲーム内容というよりかは、結果にこだわらないといけない。自分としても、自分がチームを救える時が来ると信じて、常に取り組みたい」と誓った。

 31日に対戦するバーレーンとは、昨年9月のU―23アジア杯予選で対戦。スコアレスドローに終わった一戦を「比較的チャンスありながらも決めきれないゲームで、相手の堅いブロックを崩しきれなかった」と振り返り、「やっぱり早い時間に得点するってことは鍵になると思いますし、それができなかったとしても、じれずに、後ろは固くプレーし続けることが大事」とイメージをふくらませた。

おすすめテーマ

2024年01月26日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム