青汁王子 旭川市の中2凍死問題、再調査委のいじめ認定に「未成年の集団殺人として早く立件されるべき」
2024年07月01日 12:09
社会
当初、市教委の第三者委員会は22年9月、医療情報を得られなかったこともあり、いじめとの因果関係は「不明」と判断。遺族の反発を受け、今津寛介市長が、教育評論家の尾木直樹委員長ら有識者による再調査委を設置していた。
再調査委は、家族から提供を受けた広瀬さんの交流サイト(SNS)の発信履歴約4千件を分析。亡くなる直前まで恐怖や死に言及されていたことから、いじめ被害に継続して苦しみ、死を決意したと判断した。いじめとの因果関係を認め、市教委側の落ち度をより重く認定した。
三崎氏は「北海道旭川市で、いじめを受けた中学2年生が凍死した事件。因果関係を『不明』とした遺族の反発で市が再調査を決めたらしい。今更いじめが原因だと話している時点で、もう終わってるだろ。みんなが度を超えた脅しや暴力による犯罪だと思ってる。未成年の集団殺人として早く立件されるべき」と私見をつづった。