徳田虎雄さん死去 86歳、ALSで長期療養中 「徳洲会」設立者で元衆院議員
2024年07月12日 04:48
社会
医療法人「徳洲会」の設立者で元衆院議員の徳田虎雄（とくだ・とらお）さんが10日夜、神奈川県内の病院で死去した。86歳。難病の筋萎縮性側索硬化症（ALS）を発症し長期療養していた。葬儀は家族葬で行う。徳洲会が後日、お別れの会を開く予定。
兵庫県高砂市で生まれ、鹿児島県・徳之島で育った。1975年に徳洲会を設立、理事長に就任した。
83年の衆院選の奄美群島区に初出馬。故保岡興治元自民党衆院議員との間で「保徳戦争」と呼ばれる激しい選挙戦を繰り広げた。90年の衆院選で初当選。衆院議員を計4期務めた。ALSを発症し、2005年に政界から退いた。
12年衆院選を巡り公選法違反で次男の元自民党衆院議員の毅氏（議員辞職）の陣営幹部らが逮捕、起訴された事件では、東京地検の事情聴取を受けた。
83年の衆院選の奄美群島区に初出馬。故保岡興治元自民党衆院議員との間で「保徳戦争」と呼ばれる激しい選挙戦を繰り広げた。90年の衆院選で初当選。衆院議員を計4期務めた。ALSを発症し、2005年に政界から退いた。
12年衆院選を巡り公選法違反で次男の元自民党衆院議員の毅氏（議員辞職）の陣営幹部らが逮捕、起訴された事件では、東京地検の事情聴取を受けた。
