オバマ元大統領「民主主義に政治的暴力は絶対に許されない」トランプ前大統領銃撃に言及 回復祈る

2024年07月14日 09:14

社会

オバマ元大統領「民主主義に政治的暴力は絶対に許されない」トランプ前大統領銃撃に言及 回復祈る
バラク・オバマ氏(AP) Photo By スポニチ
 バラク・オバマ米元大統領(62)が13日(日本時間14日)、自身のX(旧ツイッター)を更新。同日、選挙集会の演説中に負傷したドナルド・トランプ前大統領の回復を祈った。
 オバマ氏は「民主主義に政治的暴力は絶対に許されません。何が起こったのかまだ正確には分かりませんが、トランプ前大統領が重傷でなかったことに安堵し、この機会を利用して政治における礼儀正しさと敬意を改めて誓うべきです」と投稿。

 続けて「ミシェルと私は彼の早い回復を祈っています」とトランプ氏の身を案じた。

 AP通信などによると、トランプ氏は同日、ペンシルベニア州で選挙集会を開き演説を行っていたが、ステージの左側から大きな発砲音が聞こえ、振り向いたところ耳の近くを打たれたとみられる。

 すぐさま、シークレットサービスがトランプ氏をガード。ステージから安全な場所へ避難させたが、顔の側面から出血が見られたという。集会はそのまま中止となった。

 ただ、同氏陣営の広報担当者は同氏の容態について「大丈夫」とし「医療施設で検査を受けている」と説明した。 

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