トランプ氏銃撃 各国首相がSNSで声明 岸田首相「暴力には毅然と」加首相「うんざり」

2024年07月14日 11:37

社会

トランプ氏銃撃 各国首相がSNSで声明 岸田首相「暴力には毅然と」加首相「うんざり」
演説中に銃撃を受けたトランプ前大統領(中央)(AP) Photo By AP
 13日(日本時間14日)、米ペンシルバニア州で演説中だったトランプ前大統領が銃撃を受けた事件を受け、各国の首相がSNSでコメントを発表した。
 岸田文雄首相は自身の公式X(旧Twitter)を更新し、「民主主義に挑戦する暴力には毅然と立ち向かわなければなりません。トランプ前大統領の一刻も早い回復をお祈りしています」と記した。

 カナダのジャスティン・トルドー首相も自身のXでコメントを発表。「トランプ前大統領への銃撃事件にはうんざりしています」とした上で「政治的暴力は決して許されないものであり、いくら強調してもし過ぎることはありません。トランプ前大統領、事件の参加者、そしてすべてのアメリカ国民に心を寄せています」とつづった。

 また今月就任したばかりのイギリスのキア・スターマー首相も自身のXで「トランプ大統領の集会での衝撃的な光景にがく然としており、彼と彼の家族に心からの祈りを捧げます」とし「いかなる政治的暴力も私たちの社会に存在するべきではありません。この攻撃の犠牲者全員に心を寄せています」と呼びかけた。

 AP通信などによると、トランプ氏は同日、ペンシルベニア州で選挙集会を開き演説を行っていたが、ステージの左側から大きな発砲音が聞こえ、振り向いたところ耳の近くを打たれたとみられる。ただ、同氏陣営の広報担当者は同氏の容態について「大丈夫」とし「医療施設で検査を受けている」と説明している。

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