5400万円詐取の疑いで逮捕 46歳住所不定男 偽バッジ着用で弁護士装い70代の夫婦だます

2024年07月18日 05:30

社会

 弁護士を装い、兵庫県内の70代の夫婦から現金約5400万円をだまし取ったとして、県警は17日、詐欺の疑いで住所不定、会社役員谷口盛彦容疑者(46)を再逮捕した。
 県警によると、インターネットで購入した弁護士バッジのレプリカを着け、偽の預金証明書も交付していた。

 県警は同様の詐欺被害を他に複数確認しており、関連を調べる。

 再逮捕容疑は昨年3月~今年2月、法務省などが取り扱う定期預金制度で高額な利息が受けられるとうそを言い、約5400万円を自身の口座に振り込ませた疑い。

 6月18日、別の被害者に対する詐欺容疑で逮捕されていた。

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