「報道に憤り」石破首相の発言がトレンド入り、裏金議員側に2000万円 ネットは「怒りたいのは我々」
2024年10月24日 12:52
社会
自民党の森山裕幹事長は23日、共産党機関紙「しんぶん赤旗」の報道を受け、非公認とした候補が代表を務める党支部に活動費2000万円を支給していたと明らかにし「候補者に支給したものではない」と、あくまで支部の活動費だと力説。一方、立憲民主党の野田佳彦代表は「裏公認だ」と重ねて批判した。
自民は24日、2000万円の支給を正当化する文書を党内向けに送ったと発表した。「しんぶん赤旗」が非公認候補に公認料を出したかのように報じたとして「事実を曲解し、誤解を誘導する」と指摘。「裏公認との指摘は一切当たらない」と主張。文書では政党交付金を原資に、選挙に際して党勢拡大を目的として支給したと強調し、非公認となった無所属候補が衆院選に出馬した場合、自身の選挙運動に使うことはできないと説明している。