勇太 風雨なんの2位浮上、ベスト66に「凄く充実した内容」

2018年09月22日 05:30

ゴルフ

勇太 風雨なんの2位浮上、ベスト66に「凄く充実した内容」
ダイヤモンド・カップ第2日 5番、ボールをセットしてパットに備える池田(撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【男子ゴルフツアー アジアパシフィック・ダイヤモンド・カップ第2日 ( 2018年9月21日    埼玉県 武蔵CC笹井=7060ヤード、パー71 )】 22位から出た池田勇太(32=フリー)が激しい風雨の中で6バーディー、1ボギーのこの日ベストスコア66で通算7アンダーとし、首位と1打差の2位に浮上した。2位から出た岩田寛(37=フリー)が2アンダー、69で回り、通算8アンダーで首位に浮上。約1カ月ぶりの復帰戦となる石川遼(27=CASIO)はこの日も74と振るわず通算5オーバーの88位で今季4度目の予選落ちとなった。
 午後になって強まる風と、雨で重くなったラフにも負けず、池田は次々とチャンスをものにしていった。66はこの日のベストスコア。一気に優勝争いに絡み「9番のボギーの後に10番でバーディーを取れたのが大きかった。凄く充実した内容。フェアウエーキープを心掛け、それができていた」と満足顔だ。

 連覇の懸かった先週のANAオープンは北海道胆振東部地震のために開催中止。それでも16日には日帰りで北海道に出向き、地元のテレビ番組に出演した。舞台の札幌GC輪厚は液状化の激しかった札幌市清田区から車で15分ほど。「あの状況でプレーするのは考えられなかった。僕らはやれることをやるだけじゃないかな」と被災地への思いを吐露した。

 ツアー通算19勝。そのうち昨年の日本オープンなど、9月以降の大会で12勝を挙げている。「自分の目標は常に優勝。今日のようなゴルフができたのは大きい。あと2日間続ければいいだけ」。今年も池田の季節到来を予感させる猛チャージだった。

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