本田太一、ラスト全日本で「満足」67・86点「ここで失敗したら、やめられへん」

2020年12月25日 13:29

フィギュアスケート

本田太一、ラスト全日本で「満足」67・86点「ここで失敗したら、やめられへん」
<全日本フィギュアスケート選手権第1日>男子SP、演技後にガッツポーズをする本田太一(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート全日本選手権第1日 ( 2020年12月25日    長野市ビッグハット )】 男子ショートプログラム(SP)が行われ、今季限りで現役を引退する本田太一(関大)は67・86点だった。
 真凜、望結、紗来の兄にとって、最後の全日本。トリプルアクセル、3―3回転の連続ジャンプ、3回転フリップを着氷し、演技後には激しいガッツポーズを繰り返した。目には涙も浮かび、「ジャンプを降りただけかもしれないけど、きょうは満足です。やめるんですけど、ここで失敗したら、やめられへんという気持ちで滑った」と振り返った。

 26日のフリーを見据え、「明日は笑って終わりたい。脚がはちきれても、最後まで思い切って楽しんで滑りたい」と話していた。

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