佐藤駿は83・31点、連続ジャンプで乱れ「回りすぎた」

2020年12月25日 15:44

フィギュアスケート

佐藤駿は83・31点、連続ジャンプで乱れ「回りすぎた」
<全日本フィギュアスケート選手権第1日>男子SP、演技をする佐藤駿(撮影・小海途良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート全日本選手権第1日 ( 2020年12月25日    長野市ビッグハット )】 男子ショートプログラム(SP)が行われ、19年ジュニアGPファイナル王者で今季シニアデビューした佐藤駿(フジ・コーポレーション)は83・31点だった。
 冒頭の4回転トーループは余裕を持って決めたものの、ルッツ―トーループの連続3回転でトーループが乱れた。「少しルッツでバランスを崩して、2回転トーループにしようか迷った。(3回転)いけると思ったけど、回りすぎた」と振り返った。ただ、82・68点だった昨年のスコアは上回り、「ミスがありながら83点。スピンとかちゃんとできていたのかな」と話した。

 26日のフリーでは昨季の「ロミオとジュリエット」に戻して演技する。「ミスしてきたことを晴らしたい」と意気込んでいた。

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