羽生結弦、ロック曲でSP103・53点 黒衣装で5年ぶり頂点へ発進

2020年12月25日 16:20

フィギュアスケート

羽生結弦、ロック曲でSP103・53点 黒衣装で5年ぶり頂点へ発進
<全日本フィギュアスケート選手権第1日>男子SP、演技をする羽生結弦(撮影・小海途良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート全日本選手権第1日 ( 2020年12月25日    長野市ビッグハット )】 男子ショートプログラムで14年ソチ、18年平昌五輪連覇の羽生結弦(ANA)は103・53点だった。コロナ禍で今年2月9日の四大陸選手権フリー以来320日ぶりの演技。上下ブラックで金色のラメが入ったジャケット、光沢感のある革パンスタイルの衣装で、新曲「レット・ミー・エンターテイン・ユー」を実戦で初披露した。
 英シンガーのロビー・ウィリアムスによるロックナンバー。4回転サルコ―、4―3回転の連続トーループ、3回転半の全てのジャンプを着氷した。ジャンプ、スピンの配置以外を決めたこだわりのプログラム。ステップシークエンスでは拍手をあおる動きを見せるなど激しく舞った。演技後は笑顔。右手で氷に触れた。

 「何かわき上がるような感情があればうれしい」。そう語っていた羽生が会心の演技で発進した。フリーは26日。新曲の大河ドラマ「天と地と」で、5年ぶりの頂点を目指す。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2020年12月25日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム