大阪エヴェッサ SR渋谷を攻守で圧勝 “ダブルダブル”のスタツ「エナジー持って試合に臨めた」

2021年02月07日 05:30

バスケット

大阪エヴェッサ SR渋谷を攻守で圧勝 “ダブルダブル”のスタツ「エナジー持って試合に臨めた」
<大阪・SR渋谷>17得点12リバウンドの“ダブルダブル”で勝利に貢献した大阪のギャレット・スタツ Photo By スポニチ
 プロバスケットボール男子・Bリーグの第20節1回戦が6日、各地で行われ、西地区4位の大阪はSR渋谷を91―72で下し、今季18勝目(15敗)を挙げた。
 相手を寄せ付ける気配さえ感じさせず、大阪が2試合ぶりの白星を挙げた。東地区の強豪・SR渋谷に先制こそ許したが、すぐさま追いつくと、その後はリードを一度も譲ることなく快勝。試合終盤には角野亮伍(24)や駒水大雅ジャック(22)ら出場機会の少ない若手選手をコートに送り出す余裕も見せた竹野明倫ヘッドコーチ代行(35)は「凄くボールを回して、ワイドオープンのシュートを思いっきり打てたことが良かった」と手応えを口にした。

 終始、攻守で圧倒した。大阪は試合開始直後から全員が体を張った守備でリズムをつくり流れをつかむと、攻撃では8選手がアシストを記録するなどボールを回すことで、フルコートで当たってくる相手の守備に対応。目まぐるしく動くボールに釣られる相手の隙を突きながら、フィールドゴール成功率は53・6%(56本中30本成功)と、高確率でシュートを沈めていった。

 17得点12リバウンドの“ダブルダブル”に加え3アシストをマークし、マン・オブ・ザゲームに選ばれたギャレット・スタツ(30)は「チームとして素晴らしい試合ができたよ。特に試合の入りの部分でエナジーを持って試合に臨むことができた」と笑顔で話しながらも、最後は「もう一度ビデオなどで修正点を確認して、万全の態勢で2戦目に向かいたい」と、7日の2回戦に向け、気持ちを切り替えた。

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