松山 ノーボギーで40位浮上もパット苦戦「思うように打てなかった」

2021年02月07日 05:30

ゴルフ

松山 ノーボギーで40位浮上もパット苦戦「思うように打てなかった」
第2ラウンド、11番でティーショットを放つ松山英樹。通算4アンダーで40位 Photo By 共同
 【米男子ゴルフツアー フェニックス・オープン第2日 ( 2021年2月5日    アリゾナ州TPCスコッツデール=7261ヤード、パー71 )】 70位から出た松山英樹(28=LEXUS)は4バーディー、ボギーなしの67と伸ばし、通算4アンダーの138で40位に浮上した。首位とは8打差。71で回った小平智(31=Admiral)は3アンダーの55位で3試合ぶりとなる予選通過。64をマークしたザンダー・シャウフェレ(27=米国)が通算12アンダーで首位に立った。
 昨年11月のマスターズ以来となるボギーなしにも、松山の表情は複雑だ。パーオンを逃したのは1ホールのみ。ショットで多くチャンスをつくっただけに「バーディーが欲しいところで、思うようにパットを打てなかった」と悔しさがにじんだ。

 出だしの10番で4メートル、11番では2メートルのバーディーパットが決まらない。最終9番でも2メートルのチャンスが右に抜けるなど、33パットを要した。一方でショットに関しては「良くはないが、安定している」と及第点。パットの状態が上がれば、過去2勝と好相性の地で爆発も期待ができる。

 首位と8打差。1打及ばず2位だった15年大会も、2日目を終えて8打差27位から優勝争いをした。「最終日に面白い位置でプレーできるように頑張りたい」。まずは3日目での上位浮上を目指す。

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