バルセロナ五輪で日本男子監督、上村講道館館長 古賀さん訃報に「早すぎる」

2021年03月25日 05:30

柔道

バルセロナ五輪で日本男子監督、上村講道館館長 古賀さん訃報に「早すぎる」
1992年7月のバルセロナ五輪で、アクシデントにも負けず不屈の闘志で男子71キロ級金メダルを獲得した古賀稔彦さん Photo By スポニチ
 【古賀稔彦さん死去 】 バルセロナ五輪で日本男子監督を務めた上村春樹・講道館館長は古賀さんの死を悼んだ。24日の朝に一報を受けたといい「がっくりして。まだ53歳だろ、と。早過ぎる」とうなだれた。
 左膝を負傷しながら金メダルに輝いた当時を「ケガをして全く練習しないで試合をやって。常識では考えられない。神様が付いていたとしか言いようがなかった」と述懐。「自分の道場を開いて子供を指導し、柔道界を背負っていく人材だった。本当に残念。彼も無念でならないと思う」と語った。

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