富士通 14点差ひっくり返し2年連続7度目日本一!

2023年01月04日 04:30

アメフト

富士通 14点差ひっくり返し2年連続7度目日本一!
パナソニックに逆転勝ちで連覇を決め、写真に納まる富士通の選手ら Photo By 共同
 アメリカンフットボールの日本選手権、ライスボウルは3日、東京ドームで行われ、富士通がパナソニックに29―21で逆転勝ちし、2年連続7度目の日本一に輝いた。前回と同じカードで、富士通は10―14で迎えた第3QにWR小梶のTDなどで逆転。第4QにはRBニクソンのTDランで、7年ぶり5度目の頂点を狙ったパナソニックを突き放した。今季から日本社会人Xリーグの上位リーグ「X1Super(スーパー)」のA、B両組の各6チームがリーグ戦を争い、各組4位までで準々決勝を実施。富士通とパナソニックが勝ち上がっていた。
 王者・富士通が持ち味の攻撃力を発揮し、14点差をひっくり返した。10―21で迎えた第3クオーター途中、ボールを持ったニクソンが突進すると、持ち前のパワーでTDを決めた。さらにQB高木からのパスも通り、TDでこの日初めてリードを奪う。最終第4クオーターにはニクソンがTDラン。計3TDで最優秀選手に輝いた。山本ヘッドコーチ(HC)は「勝負どころを押さえてくれた」とチームを称えた。

 ▼パナソニック・荒木延祥監督 (富士通は)強かった。守備でこらえ切れず、ずるずると点を取られてしまった。どうやったら勝てるのか、よく考えないといけない。

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