国学院大 泣いて欠場の主将に届けた4位 前田監督「“101回目のプロポーズ大作戦”頑張りたい」

2023年01月04日 05:22

駅伝

国学院大 泣いて欠場の主将に届けた4位 前田監督「“101回目のプロポーズ大作戦”頑張りたい」
ゴールする国学院大の10区・佐藤(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【第99回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2023年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間109・6キロ )】 出雲駅伝、全日本大学駅伝ともに2位の国学院大は4位と、目標の3位以内には届かなかった。1年から学生3大駅伝全てに出場していた主将の中西(4年)がアキレス腱を痛めて欠場。前田康弘監督(44)は「出ないと決めた31日は一緒に泣いたけど、その後は中西が凜(りん)としてくれて、チームが中西のためにという雰囲気になった。素晴らしい駅伝をしてくれた」と称えた。
 中西と同期の坂本(4年)は前日に体調不良を訴えながら9区で箱根初出場を果たし、主将から託されたサングラスをかけて粘走。7区の上原(1年)は区間6位、10区の佐藤が区間4位と後輩たちも奮闘した。前田監督は「未来は明るいと言えるレース。“101回目のプロポーズ大作戦”を頑張りたい」と101回大会となる2年後の総合優勝を目標に掲げた。

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