18位立大 2つ順位上げる 大学創立150周年の来年へ「力の差は23分もある 鍛え直し」

2023年01月04日 05:12

駅伝

18位立大 2つ順位上げる 大学創立150周年の来年へ「力の差は23分もある 鍛え直し」
ゴールする立大の10区・安藤(撮影・木村 揚輔)  Photo By スポニチ
 【第99回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2023年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間109・6キロ )】 55年ぶり出場の立大は往路の最下位から順位を2つ上げ、総合18位でフィニッシュ。復路は一斉スタートだったものの、中継所での繰り上げなしに「江戸紫」のたすきを大手町までつないだ。
 総合Vの駒大とは23分27秒差。初めて指揮を執った上野裕一郎監督(37)は選手への感謝を述べながらも、「今年は“出られて良かった”で済まされているが、力の差は23分もある。今のままでは来年も18~20位あたりを走ることになる」と厳しく指摘。「この差を埋めるにはどうすればいいか考えていかないといけない。鍛え直しです」と表情を引き締めた。

 来年は大学創立150周年。2区を走った国安(1年)は「来年が目標の年。個人としてもチームとしても盛り上げていきたい」と成長を期した。

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