駒大・田沢 卒業後も大八木監督とタッグ「自分を一番知るのは監督」トヨタ自動車から世界目指す

2023年01月04日 05:26

駅伝

駒大・田沢 卒業後も大八木監督とタッグ「自分を一番知るのは監督」トヨタ自動車から世界目指す
優勝を果たし、輪になって喜ぶ田沢廉(後方中央右)ら駒大の選手たち。左端は大八木弘明監督(代表撮影) Photo By 代表撮影
 【第99回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2023年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間109・6キロ )】 先月新型コロナに感染しながら、2区で区間3位と奮闘しエースの役割を果たした駒大の田沢廉(4年)は、今後も大八木監督とタッグを組む。卒業後はトヨタ自動車に進むが「(大八木)監督とやっていきます」と宣言。自らの強い希望で、東京五輪マラソン代表のOB中村匠吾と同じ道のりを選んだ。「4年間やって相性が良かった。自分を一番知るのは監督。自分からやりたいと言った」と説明した。
 まずはトラックの1万メートルで今夏の世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)や24年パリ五輪出場が目標となる。最初のターゲットは自身の持つ日本学生最高記録27分23秒44を上回る、世界選手権参加標準記録の27分10秒0超え。「自分がどこまでできるか。世界で挑戦したい」と話した学生最強ランナーは「将来的にはマラソンで五輪で結果を残すのが目標。階段を一段一段上っていきたい」と決意を新たにしていた。

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