青学大・原監督 連覇逃し嘆き節? あのランナーがいれば…「何で、青学来なかったんだ」

2023年01月04日 15:22

駅伝

青学大・原監督 連覇逃し嘆き節? あのランナーがいれば…「何で、青学来なかったんだ」
青学大・原監督 Photo By スポニチ
 青山学院大陸上部の原晋監督(55)が4日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に生出演。連覇を狙いながらも3位で終えた、1月2、3日の「第99回東京箱根間往復大学駅伝」(箱根駅伝)を振り返り、ライバル校のエースランナーを絶賛した。
 青学大は各校のエースが集う花の2区(23・1キロ)で、エース・近藤幸太郎(4年=豊川工)が区間2位の1時間06分24秒と好走し、3位でタスキをつないだ。しかし、それを上回る走りをしたのが、2秒差で区間賞を獲得した中大・吉居大和(3年=仙台育英)。

 番組内で今大会の吉居大の映像を初めて見たとする原監督は「あの最後のスパートすごいですよ。これはすごい。ものすごい坂を駆け上がった、最後のスパートですから」と驚き、「(駒大の)田沢くんも、近藤くんも、もう頭に酸素回ってませんから、頭から落ちていくんですが、吉居君はそのまま駆けてましたね。世界を狙えますね、器だと思います」と絶賛した。

 「10キロまで平坦で自己ベストに近いタイムで走ってくる。そのあとに権太坂という坂を登る。1回ならいいんですが、最後に3キロの坂、ラスト700の壁のような坂を駆けるには本当の力がないと」と賛辞は止まらない。近藤と吉居大は同じ愛知県、同じクラブ出身。普段から仲のいい関係性だと伝えられると「何で青学来なかったんだ…。早く言ってよ、その関係性」と冗談交じりに、こぼしていた。

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