【霧馬山と一問一答】来日から8年で帰郷は1度だけ 次は「できれば大関に上がって帰る」

2023年03月27日 14:26

相撲

【霧馬山と一問一答】来日から8年で帰郷は1度だけ 次は「できれば大関に上がって帰る」
笑顔で優勝一夜明け会見に臨む霧馬山(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲春場所で初優勝を果たした関脇・霧馬山(26=陸奥部屋)が27日、大阪府堺市東区の同部屋で一夜明け会見を行った。
 ――初優勝を果たしてから、夜は眠れましたか?
 「ちゃんと寝られました。夜12時前ぐらいには」

 ――優勝の実感は?
 「昨日で終わったので、今日から来場所への考えがある。昨日は昨日で」

 ――優勝できると思っていた?
 「まさか今場所優勝するとは全然思わなかった。一日一番と思っていたので」

 ――本割の大栄翔戦の狙いは?
 「横から攻めてまわしを取りたかったけど思ったとおりにはいかなかった」

 ――決定戦も同じような相撲になったが、狙いも同じ?
 「2回目は差しにいって下から下からと。思ったようにはいかなかった。もっと自分の相撲を取って勝ったら最高だった」

 ――モンゴルから来て8年。来日当初は苦労した?
 「日本の言葉が分からなくて、相撲部屋の生活に慣れなくて厳しかったのでけっこうつらかった。何回も辞めて帰りたいなって。昨日優勝した時は、よく我慢して乗り越えてよかったなと思った」

 ――相撲界に入って驚いたことは?
 「朝早く起きることを知らなかった。モンゴルではよく昼まで寝ていたので。いきなり5時半とかに起こされて、こんな時間から稽古するのかと」

 ――力士になってからモンゴルに帰ったことは?
 「新十両上がったときに1回帰って(それから)まだ帰ってない。できれば大関に上がって帰るのがいい。まずは来場所終わって、そこから考える」

 ――来場所の目標は?
 「まずは勝ち越しですね。そこから考える。できれば10番勝ちたい。まだ(上の)番付はあるので」

 ――今日からまずは何をしたい?
 「とりあえず休みたいです(笑い)。休める時にちゃんと休んで、やる時にちゃんとやれば」

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