【錦織圭と一問一答】復帰大会でのV「想像以上」 今後に手応え「トップ100に早く帰れるように」

2023年06月19日 07:40

テニス

【錦織圭と一問一答】復帰大会でのV「想像以上」 今後に手応え「トップ100に早く帰れるように」
錦織圭(AP) Photo By AP
 長期離脱から復帰した元世界ランキング4位の錦織圭(33=ユニクロ)が約1年8カ月ぶりに出場した大会を優勝で飾った。シングルス決勝で世界1118位のマイケル・ゼン(19=米国)に6―2、7―5でストレート勝ち。下部ツアー大会での優勝は右手首故障からの復帰2戦目だった18年2月のダラス・チャレンジャー以来、約5年4カ月ぶりとなった。試合時間1時間41分。週明けに更新される世界ランキングで圏外から400位台後半に浮上する見通しになった。大会後、中継局WOWOWでのインタビュー、一問一答は以下の通り。
 ――復帰大会で優勝は想像していた。
 「想像以上ですね。プラス、今日はめちゃくちゃ良かった。それが何よりもうれしかったですね。最後はめちゃくちゃ危なかったけど、いつも通りというか、慣れているので自分のテニスを思出して、攻めるのを思い出して。いや危なかったけど、勝てて良かったです。これ以上、望めないくらいの結果が出たので、1回休んで、この優勝を糧に、もっともっと、もうちょっとチャレンジャー出ますがツアーで戦えるように早く戻ってこられるようにしたい」

 ――体の状態は。
 「自分も信じられないくらい今日、結構できていたので。寝たのも3時過ぎくらいでしたし、7時間くらいしか寝てないし、頭もいつもだったら、もうろうとしているけど、パキッとして集中力があったので、意外ともってくれたなとビックリしています」

 ――結果の持つ意味は。
 「めちゃくちゃ大きいですよ。1試合勝つのは。何週間、何大会もかかると想像はしていましたし、ここまでのプレーが出てくれるとは自分でも信じられない。1回戦から何となく感覚も良かったし、きょうの試合はめちゃくちゃ良かった。きょうのレベルだったらツアーでも戦えるくらい感じくらい良かった。要所、要所で足りないところ、最後もたついたところ、悪いところもありますが、復帰戦でこれ以上ないデキだったと思う」

 ――今後に向けて。
 「自分でも引き続き、次の大きな大会の夏のUSオープンに向けて、もっともっとレベルを上げて、照準を合わせてトップ100にとりあえず早く帰れるように頑張ります」

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