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朝乃山が休場 7日目豊昇龍戦で左腕痛める 高砂親方「曲げる時に痛いようだ」

2023年07月17日 04:50

相撲

朝乃山が休場 7日目豊昇龍戦で左腕痛める 高砂親方「曲げる時に痛いようだ」
休場が決まり、朝稽古で左腕の状態を確かめる朝乃山 Photo By 共同
 【大相撲名古屋場所8日目 ( 2023年7月16日    愛知・ドルフィンズアリーナ )】 元大関の平幕・朝乃山が16日、日本相撲協会に「左上腕二頭筋部分断裂で4週間の局所安静を要する」との診断書を提出して休場した。師匠の高砂親方(元関脇・朝赤龍)は敗れた7日目の豊昇龍戦で投げをこらえた際に痛めたと説明。朝乃山の休場は、新型コロナウイルス対策のガイドライン違反による6場所出場停止となっていた昨年夏場所以来で9度目。8日目の対戦相手、関脇・大栄翔は不戦勝となった。
 朝乃山はこの日、愛知県蟹江町の高砂部屋で朝稽古に参加して腕の状態を確かめたが取材対応はなかった。高砂親方によると、16日朝に本人から「(左上腕に)腫れがあり、思うように動かないので、休ませてもらえませんか」と申し出があったという。同親方は「曲げる時に痛いようだ」と説明し、再出場には「様子を見てみないと分からない。しっかり治さないといけない」と慎重な姿勢を示した。この日までで4勝4敗。このまま休場となれば昨年名古屋場所での復帰後初の負け越しとなる。

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