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全日本大学選抜相撲金沢大会 地元・金沢学院大が2連覇 個人戦は日大・川上竜昌が初タイトル

2023年07月17日 11:48

相撲

全日本大学選抜相撲金沢大会 地元・金沢学院大が2連覇 個人戦は日大・川上竜昌が初タイトル
団体戦2連覇を達成した金沢学院大学(提供写真) Photo By 提供写真
 全日本大学選抜相撲金沢大会が16日、石川県卯辰山相撲場で行われ、東日本選手権の上位10校と西日本選手権の上位4校の計14校が参加した。
 団体戦は、地元・金沢学院大が、全国大会初優勝を果たした昨年に続いて2連覇を達成した。準々決勝で優勝候補の日大と対戦。1―1で迎えた中堅戦で、金沢学院大・池田俊(4年)が日大・川渕一意(4年)との金沢学院高(現・金沢学院大附属高)同級生対決を制し、副将戦で1年生の篠侑磨が日大・花岡真生(3年)から殊勲の星を挙げた。続く準決勝も、副将・篠で勝負を決めて日体大を破った。

 決勝は、今年5月の全国大学選抜宇佐大会を制している拓大と対戦。先鋒・森田陽彦(1年)、二陣・大森康弘(2年)、中堅・池田俊の3連勝で一気に優勝を決めた。副将・篠侑磨は敗れたが大将・井手純也(4年)が勝って4―1で締めた。

 112人が参加した個人戦は、川上竜昌(日大3年)が頂点に立った。決勝では、同じ熊本県宇土市出身で鶴城中、文徳高、日大の1年先輩にあたる草野直哉(4年)を撃破。川上は中学時代に全国都道府県中学生大会の軽量級を制しているが、無差別級では中学高校を含めても初の全国タイトル獲得となった。

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