サンドウィッチマン、畠山健介氏が爆笑トーク　プロップの役割の変化「何ならモデルさんとも…」

2023年09月04日 19:03

ラグビー

サンドウィッチマン、畠山健介氏が爆笑トーク　プロップの役割の変化「何ならモデルさんとも…」 — スクラムを組む（上から）伊達みきお、畠山健介氏、富澤たけし（撮影・藤山　由理） Photo By スポニチ

　スポーツニッポン新聞社の創刊75周年を記念した無料オンラインイベントが開催され、9月8日に開幕するラグビーW杯フランス大会の直前スペシャル企画として、日本代表応援サポーター2023を務めるサンドウィッチマンの伊達みきお（48）と富澤たけし（49）が登場。日本代表78キャップを誇る畠山健介さん（38）とともに爆笑トークを繰り広げた。

　「スポニチラグビーウイーク」と題し、4日から9日までYouTube「スポニチチャンネル」で午後7時から6日連続で配信する「ラグビーW杯開幕直前トーク」第1回目の配信では、出演3人の高校時代のラグビー部生活の話題で盛り上がった。サンドウィッチマンの2人は仙台商ラグビー部でともにプロップ、畠山さんは仙台育英でプロップ。宮城県の高校でラグビーをし、同じポジションと共通点も多かった。

　「支柱」を意味するプロップとは背番号1や3をつけている選手で、最前線をフッカー（背番号2）とともに形成し、相手フォワードと直接組み合う、スクラムの要となっている。伊達が「だいたい、ちゃんとやっていたか、やっていなかったかは耳を見ればわかる。畠山さん耳を見せてもらっていいですか」と言うと、畠山さんは一般的に「ギョウザ耳」と言われる耳を披露。そして伊達は「ちゃんとやっていない人の耳はこうなるんです」とし、富澤が「きれいでしょう」と相槌を打つと、伊達は「純真無垢な耳」とボケて笑わせた。

　畠山さんは仙台育英で3年連続で全国高校ラグビー（花園）に出場。早大、サントリーで活躍し、W杯は11年、15年に2大会連続で日本代表に選出された。伊達が「当時、仙台育英もそんなに強くなかったじゃないですか。そこからジャパンに行くってすごいなと思って」と畠山さんに話を向けた。

　「プロップって、それまで、“お前らはスクラムだけ組んでおけ”みたいな。下手すれば寝ててもいいみたいな。今のプロップの選手は、パスもするし、走れるし。何ならモデルさんと結婚する選手も出てきた」と日本代表の稲垣啓太の例を出して、役割の変化を解説。その上で「我々の時代はスクラム以外は寝ててもいいんじゃないか。そういう時代に僕はボールを持って走るのが好きだった。珍しかったんですよ」と畠山氏。伊達が「走れるプロップだったんですね」と話すと「走りたいプロップだった。そんな体力があるわけでも、足が速いわけでもないですけど」と言って笑わせていた。