渡辺「分捕られた…」消えたウイニングボール パリ切符決まるブザー後に痛恨“ターンオーバー”

2023年09月04日 05:30

バスケット

渡辺「分捕られた…」消えたウイニングボール パリ切符決まるブザー後に痛恨“ターンオーバー”
パリ五輪出場権を獲得して涙する渡辺雄太(中央/AP) Photo By AP
 バスケットボール男子日本代表の大黒柱の渡辺が2日のカボベルデ戦後に痛恨の“ターンオーバー”を犯していたことを明かした。パリ切符が決まる終了のブザーが鳴ると、最後にボールを保持した河村から“ウイニングボール”を渡されたが「あのボールはカボベルデのコーチかスタッフに分捕られた。初出場だったので欲しかったんだと思う。あのボールがどこに行ったのか、正直分からない」と裏話を披露した。
 別の試合球を受け取った渡辺は「今は部屋に保管しているけど、みんなのサインをもらって家に飾ろうと思う」と笑顔を見せた。今大会でパリ切符を逃せば日の丸のユニホームを脱ぐ覚悟だったが、代表活動継続が決定。NBA規定により、次の代表合流はパリ五輪開幕の4週間前になる見通しだ。「NBAでしっかりやっていくことが日本バスケの発展につながる」と6季目を迎える世界最高峰リーグに全力を注ぐ。

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