【ラグビーW杯】“100%男”松田力也が4本目のPG決めた!1点差に詰め寄るも2トライ目許す

2023年09月18日 05:27

ラグビー

【ラグビーW杯】“100%男”松田力也が4本目のPG決めた!1点差に詰め寄るも2トライ目許す
<日本・イングランド>前半、松田が3本目のPGを決める(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【ラグビーW杯フランス大会1次リーグD組   日本―イングランド ( 2023年9月17日    ニース )】 世界ランキング14位の日本は大会第2戦で同6位のイングランドと対戦。9―13で迎えた後半15分に1点差に詰め寄るペナルティーゴールを決めた。
 100%男が止まらない。4点を追う後半。姫野の今大会初ジャッカルでピンチをしのぐと、流大のオーバーヘッド“スペシャルキック”で勢いに乗る。そして後半15分に前半で3本のキックを全て決めている松田がペナルティーゴールを決めて1点差に詰め寄った。

 しかし2分後にローズにトライを決められ再び8点を追う展開となっている。

 前半4分にSOフォードのPGで先取点を奪われた日本。その直後にはWTBマシレワが右脚付け根の痛みを訴え、わずか7分で交代するアクシデントに見舞われた。暗雲が漂い始めたが、FW勢がスクラムで互角以上の奮闘を見せ、試合の主導権を渡さない。すると同15分にSO松田のPGで同点に。8分後にも松田のPGで一時勝ち越した。

 直後に1トライを許したが、前半32分には三たび松田のPGで1点差に。初戦のチリ戦でも全てのキックを成功させた右足が、イングランド相手にも効果を発揮した。前半終了間際にフォードにPGを決められ9―13で前半を折り返した。

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