【ラグビーW杯】ボール保持率34%、地域支配率も39% 日本の敗因くっきり イングランドに12―34

2023年09月18日 07:40

ラグビー

【ラグビーW杯】ボール保持率34%、地域支配率も39% 日本の敗因くっきり イングランドに12―34
<日本・イングランド>後半、イングランドの突進を止める松島(左)と稲垣(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【ラグビーW杯フランス大会1次リーグD組   日本12―34イングランド ( 2023年9月17日    ニース )】 世界ランキング14位の日本は、前回大会準優勝のイングランドに12―34で敗れ、今大会2戦目で初黒星を喫した。通算成績は1勝1敗、総勝ち点5。次戦は27日(日本時間28日)、トゥールーズでサモアと対戦する。
 試合直後に発表されたスタッツ(部門別成績)によれば、日本はボール保持率は34%、地域支配率が39%と大きく劣っており、敗戦の一因になったとみられる。ペナルティーは6回と規律の乱れは最少に抑えられたものの、マイボールラインアウトは12本中4本でボールを失っており、ノートライの要因となった。

 チーム内の個人成績ではキャリー回数でNo・8姫野和樹、WTBレメキ・ロマノラヴァの8回がチーム1位。キャリーメーターはWTB松島幸太朗が92メートルで1位だった。またタックル回数は出場停止処分が明けたフランカーのピーター・ラブスカフニが19回で1位だった。

 初戦のチリ戦で6本のコンバージョンを全て成功させたSO松田力也は、この日も4PGを全て沈めて12得点。2試合トータルのキックは全10本を決めており、成功率100%をキープした。

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