【ラグビーW杯】リーチ 完敗も落ち込む時間は「10分」だけ サモア戦へ「ポジティブに切り替え」

2023年09月18日 06:24

ラグビー

【ラグビーW杯】リーチ 完敗も落ち込む時間は「10分」だけ サモア戦へ「ポジティブに切り替え」
<日本・イングランド>後半、タックルを受けるリーチ・マイケル(AP) Photo By AP
 【ラグビーW杯1次リーグD組   日本12ー34イングランド ( 2023年9月17日    ニース )】 世界ランキング14位の日本は、前回大会準優勝のイングランドに12―34で敗れ、今大会2戦目で初黒星を喫した。11度目の対戦となったラグビー発祥国からの初勝利を逃し、1次リーグ残り2戦へ切り替える。
 試合後のインタビューでリーチ・マイケルは 「予想通りタフだった」としつつ「スクラムは戦えた」と収穫を挙げた。だが、「相手の勢いだったり、ペナルティーの3点で相手を安心させて、そしたら相手がどんどん自分たちにプレッシャーをかけてきた」と振り返った。

 それでも「落ち込む時間もない。10分ぐらい落ち込んで、次の10日間でサモア戦に向けて準備したい。結果は悔しいですけど、落ち込む必要はない。次に向けてポジティブに切り替えて頑張るしかない」と次戦を見据えた。

 前半は初戦のチリ戦で6本のキックに全て成功した松田が3PG全てを決めて9得点。序盤にWTBマシレワが右脚付け根を痛めて負傷交代するアクシデントに見舞われる中、1トライを許したものの9―13と食らい付いた。

 逆転を期した後半は、15分に松田のPGで一時1点差に詰め寄った。しかし再開直後、ボールが相手の頭に当たって動きを止めてしまう不運もあり、再びトライを許して再び8点差に。さらに10分後にもトライを許し、2連勝はならなかった。

 日本は28日(日本時間29日)の次戦でサモアと対戦する。

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