立大・上野裕一郎監督が謹慎から即解任「大学として不適切と判断」箱根予選会は原田総監督が代行

2023年10月12日 14:19

駅伝

立大・上野裕一郎監督が謹慎から即解任「大学として不適切と判断」箱根予選会は原田総監督が代行
立大駅伝チーム監督の上野裕一郎 Photo By スポニチ
 立大は12日、10日付で謹慎処分となっていた陸上部男子駅伝チームの上野裕一郎監督(38)を11日付で解任したことを明らかにした。
 同監督の女性部員との不適切な交際が一部週刊誌で報じられていた。大学広報課は「大学として指導者として不適切と判断した」と説明した。同監督による会見などは実施しない。14日に迫った第100回箱根駅伝予選会(東京・立川市)は同監督不在ながら予定通り出場。原田昭夫総監督が監督代理を務める。

 中大時代に箱根駅伝3区区間賞など活躍した上野氏は18年12月に立大の監督に就任。今年1月の同駅伝で史上最長55年ぶりの出場へ導いた。

 現役ランナーで“日本一速い監督”としても有名で、21日に東京・駒沢で行われるミドル・ディスタンス・サーキット(MDC)の「インフルエンサーVS指導者軍団対決 1500メートル」に名を連ねていたが、主催者によると不参加の方向で調整している。

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