【箱根駅伝予選会】高かった壁…圏内13位と京産大との差は14分35秒 関東以外の各校のとらえ方は…

2023年10月14日 13:18

駅伝

【箱根駅伝予選会】高かった壁…圏内13位と京産大との差は14分35秒 関東以外の各校のとらえ方は…
<箱根駅伝予選会>スタート前、立命大の選手(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【第100回東京箱根間往復大学駅伝予選会 ( 2023年10月14日    陸上自衛隊立川駐屯地―国営昭和記念公園21・0975キロ )】 全国に門戸が開かれた第100回箱根駅伝予選会が14日に行われ、関東以外の11大学は13位以内に入れず、本戦出場はならなかった。
 関東以外で最上位だったのは27位の京産大。上位10人の合計タイムで争う中、出場圏の13位・山梨学院大との差は14分35秒もの差が開いた。

 京産大の妹尾監督が「他の大学さんが強かった。この経験を今後に生かしたい」と言えば、34位・立命大の田中コーチは「惨敗と認めるしかない」とする一方で「選手たちは清々しさを感じているんじゃないか」と振り返った。

 35位・皇学館大を率いた元箱根ランナーの寺田監督は、今後についても「ぜひ全国化していただければ」と期待を寄せる。45位・環太平洋大の勝部は「走れることに感謝しかない。感謝して楽しんで走りました」と話した。

 過去、箱根駅伝に関東以外から出場したのは関大が3回(1928年9位=往路7位、復路9位、31年8位=往路9位、復路8位、32年8位=往路8位、復路9位)だが、今年の予選会は不参加。64年に立命大と福岡大がオープン参加で招待出場し、11位相当と13位相当だった。

 04年には日本学連選抜がオープン参加し、関東以外で徳山大、京産大、立命大、岡山大、北海道教大大学院の選手が出場。20チーム中6位相当と大健闘した。

※第100回箱根駅伝予選会関東以外の成績
(27)京産大
(34)立命大
(35)皇学館大
(37)札幌学院大
(39)日本文理大
(43)大経大
(44)中京大
(45)環太平洋大
(46)愛知工大
(47)信州大
(55)放送大関西

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