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白井空良「パリ五輪に近づく」スケボー・ストリート世界選手権　12月に日本初上陸

2023年10月19日 17:05

スケートボード

白井空良「パリ五輪に近づく」スケボー・ストリート世界選手権　12月に日本初上陸
スケートボード・ストリートの世界選手権東京大会の開催発表会見に出席した（左から）白井空良、織田夢海、赤間凜音、根附海龍 Photo By スポニチ
　日本初開催となるスケートボード・ストリートの世界選手権東京大会（12月13～17日、東京・有明コロシアム）の開催発表会見が19日、東京都内で開かれ、21年東京五輪男子代表の白井空良（ムラサキスポーツ）、女子の織田夢海（サンリオ）らが出席した。
　来年のパリ五輪予選も兼ねる大会に向けて、白井は「日本でやるので、いろんな人が見に来てくれる。一番大事な大会。金メダルを獲ったらパリ五輪に近づく。いい結果を残したい」などと待ち望んだ。

　白井は8月のSLS東京大会の前日練習で左膝を痛め、9月にスイス・ローザンヌで開催された五輪予選会を欠場。現在は予選シリーズで日本勢トップの全体5位に付けるものの、レベルの高い日本男子だけに、国別で最大3枠の代表争いは最後まで油断できない。膝の状態については「60～70％。だいぶできるようになった。大会までに100％にしたい」と話し、残り2カ月で万全な状態に持っていくつもりだ。

　女子でシリーズ3位に付ける織田も、「初めて日本で開催されるんどえ、優勝する気持ちでやるし、自分が決めたいトリックを出したい」と意気込み。初の日本開催は追い風になりそうで、勝負メシとして「寿司が大好きなので食べたい。中トロが好き」と笑顔で明かした。

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