レイカーズ八村VSサンズ渡辺はレイカーズに軍配!6度目の日本人対決は八村7得点で初白星、渡辺は3得点

2023年10月27日 13:43

バスケット

レイカーズ八村VSサンズ渡辺はレイカーズに軍配!6度目の日本人対決は八村7得点で初白星、渡辺は3得点
試合後にコミュニケーションを取る渡辺雄太と八村塁(手前/AP) Photo By AP
 【NBA   レイカーズーサンズ ( 2023年10月26日    クリプト・ドットコム・アリーナ )】 NBAレイカーズは、現地時間26日(日本時間27日)に今季初の本拠地戦でサンズを迎えて対戦。レイカーズの八村塁(25)とサンズの渡辺雄太(29)が途中出場で、レギュラーシーズンでは通算6度目そして今季初の日本人対決が実現。八村は7得点、渡辺は3得点の数字を残した。試合は100―95でレイカーズが逆転勝利で今季初白星。日本人対決では八村所属チームが初勝利となった。
 両チーム、今季2戦目となったこの試合。第1クオーター(Q)から日本人対決が実現した。先にコートに立ったのは八村だった。第1クオーター残り6分31秒から途中出場。残り6分12秒には、右ウイング付近からこの試合初シュートとなる3ポイント(P)シュートを決めた。このシュートが今季初3Pシュート成功となった。

 その後、残り2分46秒から渡辺も出場して日本人選手たちが同じコートに立った。残り1分24秒で八村は一旦ベンチに下がった。

 第2Q、渡辺はスタートから出場したが得点を挙げられず。八村がこのクオーターはコートに立たず、第2Qは両者同時にコートに立つことはなく前半終了。八村は5分7秒出場して、3得点1ブロック。対して渡辺は8分51秒出場しながらシュートチャンスは1度のみしかなく、無得点1リバウンドに終わった。前半は52―48でサンズリードで折り返した。

 後半戦も先にコートに立ったのは八村だった。第3Q残り7分22秒から出場。残り5分49秒でパスカット。ドリブルからのユーロステップで相手の反則誘い、フリースローを2本決めた。残り5分9秒にはレイアップシュートを決めて7得点目。

 残り3分27秒で渡辺も出場。サンズのフリースローでは隣同士で会話する場面もあった。残り2分16秒には、渡辺がトップ付近から3Pシュートをバンクショットで決めてこの試合初得点。

 第4Qスタートで八村はベンチに下がった。渡辺はスタートから出場したが残り9分27秒でベンチに下がった。その後は両者ともにコートに立つことはなかった。八村は12分29秒出場で3本シュートを試打して、1本の3Pシュートを含む7得点1スティール1ブロック。渡辺は14分50秒出場で2本のシュートを試打して、3Pシュート1本のみの3得点1リバウンド1ブロックの数字を残した。

 試合は第4Qにレイカーズのレブロン・ジェームズが躍動して逆転勝利を飾り、今季初白星となった。

 これまでNBAで渡辺VS八村の日本人対決は5回実現していた。全ての対決で渡辺所属のチームが八村所属のチームに対して5戦全勝となっていた。今季開幕前のプレシーズンマッチでも渡辺所属チームが勝利。この日、6度目の日本人対決で八村所属チームが初白星となった。

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