大阪エヴェッサ 前夜の「雪辱」快勝撃で、今季8勝1敗のロケットスタート 

2023年10月29日 19:11

バスケット

大阪エヴェッサ 前夜の「雪辱」快勝撃で、今季8勝1敗のロケットスタート 
マン・オブ・ザ・ゲームに選出された大阪エヴェッサ・合田は館内のブースターに向かってガッツポーズ Photo By スポニチ
 【B1リーグ2023―24シーズン第5節   大阪エヴェッサ92―72川崎ブレイブサンダース ( 2023年10月29日    おおきにアリーナ舞洲 )】 28日の試合で連勝を止められた大阪エヴェッサが雪辱を果たし、大差で快勝した。これで今季8勝1敗となり、完全にスタートダッシュに成功した流れを作った。
 マティアス・フィッシャー ヘッドコーチ(52)は「前日の試合からの修正点を選手たちがしっかり理解してプレーしてくれた。3ポイントをこれだけ決められた試合は昨年はなかったんじゃないかな」と、大爆発した攻撃を喜んだ。

 この日、威力を見せたのが34本中17本成功させた3ポイントシュートだった。

 第1Q、合田怜(30)の3ポイントを皮切りに竹内譲次主将(38)が2本の3ポイントを決めるなどチームで計5本の決め、試合の主導権を握った。第2、第3、第4Qも要所での3ポイントが面白いように決まり、それぞれのクオーターで4本ずつを追加した。

 連勝こそ7で止められたが、中地区首位の川崎相手に完勝の内容でアリーナのファンに気持ちのいい勝利を届けることができた。自身4本の3ポイントを決めマン・オブ・ザ・ゲームに選出された合田は「3ポイントは、最初の1本目が入って気持ちよく打つことができた。今朝のミーティングで確認したことができたし、チームとしてエネルギーの高い試合ができたと思う」と、チーム2番目の14得点に胸を張った。

 試合後のインタビューでは「試合前に高校生の試合を見ていて(注:ウインターカップ大阪予選)、みんなシュートがうまいなぁと。だから恥ずかしいところは見せられないと思っていました」と、ユーモアを交えたしゃべりで会場の笑いを誘っていた。

おすすめテーマ

2023年10月29日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム