アイスダンス“うたまさ”逆転V「まとめられた」2位あずしん、3位に小松原組 西日本選手権

2023年10月29日 12:50

フィギュアスケート

アイスダンス“うたまさ”逆転V「まとめられた」2位あずしん、3位に小松原組 西日本選手権
アイスダンス・吉田唄菜&森田真沙也組(撮影・長久保 豊)  Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート西日本選手権最終日 ( 2023年10月29日    広島・ひろしんビッグウェーブ )】 アイスダンスのフリーダンス(FD)では、リズムダンス(RD)2位の吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)がトップの103・81点を出し、合計173・11点で逆転優勝を飾った。
 “うたまさ”の愛称で知られる2人は、今年6月に結成したばかり。吉田は「小さなミスがあったが、その中でも修正できてまとめられた」と言い、森田は「自分たちのできることが100%出し切れなかった。全日本へ修正したい」と語った。

 RD3位の“あずしん”こと田中梓沙、西山真瑚(オリエンタルバイオ)がFD2位の103・18点、合計171・06点で準優勝。西山は「練習でやってきたことを本番に落とし込むことができた。(2位は)ビックリです。高く評価して頂けて素直にうれしい」と振り返り、田中も「フリーを練習通りやり切ることができて良かった」と話した。

 22年北京五輪団体銅メダルメンバーでRD首位の小松原美里、尊組(倉敷FSC)はスピンでの転倒があり、FD3位の99・68点、合計170・62点で3位だった。美里は「大変大きなミスをしてしまった。ミス以外は練習してきたことを氷上で出せた。次につながる経験」と語った。

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