【関西大学ラグビー】京産大、関学大との全勝対決制した 三木主将「次の同志社戦へ準備を」

2023年10月29日 19:43

ラグビー

【関西大学ラグビー】京産大、関学大との全勝対決制した 三木主将「次の同志社戦へ準備を」
<京産大×関学>後半19分、京産大・日吉が左中間に抜け出しトライ(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第5節   京産大34ー9関学大 ( 2023年10月29日    京都・宝が池公園競技場 )】 京産大が34―9で関学大を下し、開幕5連勝を飾った。
 ここまで開幕4連勝同士の全勝対決。序盤は関学大が主導権を握り、SO斉藤綜馬(4年=関西学院)が3本のPGを決めてリードする。

 だが、3―9で迎えた前半38分、関学大のWTB加藤匠朗(4年=関西学院)が反則の繰り返しでシンビン(一時退場)になると、同ロスタイムに京産大のSH土永旭(3年=光泉カトリック)がトライ。自らコンバージョンキックも成功させて逆転した。

 後半はFW戦で京産大が圧倒する。6分にプロップ乳井大士(3年=中部大春日丘)がトライを奪うと、後半だけで計4トライ。守っては関学大を最後までノートライで封じ込めて大勝した。

 これで京産大はリーグ戦の3位以内が確定し、11大会連続となる大学選手権出場を決めた。

 目標とする同校初の関西3連覇、そして悲願の大学日本一への通過点ながら、三木皓正主将(4年=京都成章)は「僕たちは先を見据える余裕は一切ない。次の同志社戦に向けてチーム全員で準備したい」と気を引き締めた

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