朝乃山が初日から休場 10月末に左ふくらはぎ肉離れで回復遅れ…途中出場へ前向き姿勢も

2023年11月10日 10:06

相撲

朝乃山が初日から休場 10月末に左ふくらはぎ肉離れで回復遅れ…途中出場へ前向き姿勢も
九州場所を初日から休場することになった朝乃山(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 日本相撲協会は10日、大相撲九州場所(12日初日、福岡国際センター)の取組編成会議を開き、初日の幕内と十両、2日目の幕内の取組を発表した。
 東前頭筆頭の朝乃山(29=高砂部屋)が初日から休場することが決まった。秋巡業終盤の10月28日に左ふくらはぎ肉離れのケガを負っており、この日「左腓腹筋損傷」と書かれた診断書を相撲協会に提出した。10月31日の稽古後には、ぶっつけ本番になることも覚悟しながら出場に意欲を示していた。しかし1週間後の今月6日「最初は良い方向だったけど、そこで止まってしまっている」と回復が思うように進んでいないことを明かしていた。

 朝乃山のケガによる休場は、左上腕二頭筋を部分断裂した今年の名古屋場所以来、自身3度目。「足が良くなれば途中出場したい」と前向きな姿勢も見せた。

 十両以上では、前日に休場を表明した横綱・照ノ富士(31=伊勢ケ浜部屋)と8月末に左肩の手術を受けた十両・伯桜鵬(20=宮城野部屋)も初日から休場となった。

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