レギュラークラスは水上単独トップ、谷本1差2位 シニアクラスは貴志が首位

2023年11月10日 04:33

ゴルフ

レギュラークラスは水上単独トップ、谷本1差2位 シニアクラスは貴志が首位
4アンダーで単独2位の谷本伊知郎選手(撮影・中辻 颯太) Photo By スポニチ
 【スポニチ主催内閣総理大臣杯第54回日本社会人ゴルフ選手権第1日 ( 2023年11月9日    兵庫県・宝塚GC新C(レギュラー=6728ヤード、シニア=6537ヤード、共にパー72) )】 社会人日本一の称号を懸けた一戦が幕を開け、レギュラークラスは同部門で大会史上最多の4勝を挙げている水上晃男(56)が5アンダーの67をマークし、単独首位に立った。シニアクラスでは貴志彰英(57)、菊池幸人(57)、中村正美(57)が1オーバーの73で首位に並んだ。10日の最終日も18ホールが行われる。
 <レギュラー> 谷本が5バーディー、1ボギーの68をマークし、トップと1打差の2位と好発進を決めた。1、2番で連続バーディーを奪い幸先よくスタートすると、前半はスコアを3つ伸ばしてターン。後半は我慢の展開が続くも、17番パー5では2オンに成功しバーディーとした。この日は方向性を重視し、パーオン率は90%超え。「ほぼほぼバーディーパットを打っていけたのでストレスがないゴルフでした」と充実感を漂わせた。

 <シニア> 貴志は2バーディー、3ボギーの73で回り、トップに立った。インスタート13番でボギーが先行するも、15番でバーディーを奪い、前半はイーブンでターン。後半は我慢の展開が続いたが、最後まで気持ちを切らさずにプレーした。開催コースに所属する57歳。「ホームコースだから、隅から隅まで知っている。丁寧にやることを心がけて、その通りにできました」と笑顔。最終ラウンドは悪天候が予想されるが、「今日と同じように」と地の利を生かして初Vに挑む。

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