伯桜鵬3勝目も厳しすぎる自己評価「遅いし高いし軽いし、最悪の立ち合い」「今場所は全て0点」

2024年01月20日 15:22

相撲

伯桜鵬3勝目も厳しすぎる自己評価「遅いし高いし軽いし、最悪の立ち合い」「今場所は全て0点」
<初場所7日目>北はり磨(下)を突き落としで下す伯桜鵬(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 【大相撲初場所7日目 ( 2024年1月20日    東京・両国国技館 )】 西幕下5枚目の元幕内・伯桜鵬(20=宮城野部屋)が元幕内のベテラン・北ハリ磨(37=山響部屋)を突き落としで破って3勝1敗とした。
 立ち合い右で張って左を差しにいったかつかまえられず。右おっつけで横から攻めて土俵に這わせた。3番相撲では阿武剋(23=阿武松部屋)に敗れて幕下初黒星を喫していたが、連敗せずに3勝目を挙げた。

 この日も相撲内容については反省しきり。「全然ダメです。自分の立ち合いができていない。守りの相撲になってしまった。遅いし高いし軽いし、最悪の立ち合い」と自らの相撲を酷評した。

 立ち合いそれほど当たり負けしているわけではないが、自身の調子を計るバロメーターは「自分の感覚の中にある」という。「しっくり来ないし圧力も伝わっていない。今場所の4番は全て0点の相撲なので改善できてないと思う」。勝った力士とは思えないほど反省の言葉が次々と出てきた。

 それでも、これで復帰場所の勝ち越し王手。「稽古で強くなるしかない。永遠の課題。根本的に強くならないといけない」。目指す先が勝ち越しや関取復帰ではなく、高いところにあるからこその言葉だった。

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