【Bリーグ】大阪エヴェッサ、今季2度目の100点ゲームで連敗阻止 新年初本拠地で意地見せた

2024年01月20日 17:19

バスケット

【Bリーグ】大阪エヴェッサ、今季2度目の100点ゲームで連敗阻止 新年初本拠地で意地見せた
試合後、観客の声援に応える大阪エヴェッサ・鈴木主将 Photo By スポニチ
 【B1リーグ2023―24シーズン第18節GAME1   大阪エヴェッサ100-89横浜ビー・コルセアーズ ( 2024年1月20日    おおきにアリーナ舞洲 )】 大阪エヴェッサが今季2度目の100点ゲームで連敗を5で止めた。日本代表の人気選手、横浜・河村勇輝の効果で会場は6075人の大観衆で熱気に包まれていた中、新年初めての本拠地・舞洲でのホームゲームで意地を示した。
 第1Q、橋本拓哉(29)がフリースロー2本を成功させると、立て続けに3連続で得点し、チームを乗せた。さらにショーン・ロング(30)へのアリウープパスを通すなどで場内のムードはイッキに上昇していった。

 マティアス・フィッシャー ヘッドコーチ(52)は「素晴らしい雰囲気の中で試合をやらせてもらったことに感謝したい。オフェンスは選手が自信を持ってやっていた」と、試合を振り返った。

 前半、56―35と大きなリードを作ったが、第3Qは少し冷や汗をかかされた。河村の動きが前半と違い、縦横無尽にコートを駆け巡られると点差がどんどん縮まってしまった。それでも、ロングや飯尾文哉(23)の効果的な得点で盛り返し、82―70で第4Qに持ち込めたことが勝利につながった。

 鈴木達也主将(32)は「オフェンスについてはやりたいことがうまくいったかなと思う。インサイド、アウトサイドともにバランスがよかった」と話した。

 24得点13リバウンドのダブルダブルでマン・オブ・ザ・ゲームに選ばれたアンジェロ・カロイアロ(34)は「いいパフォーマンスができた。(観客の多さは)エヴェッサのために来てもらったんだよね」と、河村のプレーに沸いていた瞬間もあったことをジョークを交えて表現する余裕もあった。

 前半30試合を消化して13勝17敗。後半戦で巻き返していく条件としてフィッシャ―HCは「ケガ人を出さないこと。ロースターが揃っていれば、自分たちのバスケットができる」と分析していた。

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