200M背泳ぎで入江が5位に低迷 日本競泳界初の5大会連続五輪出場は「現実的にすごく厳しい」

2024年01月20日 17:03

水泳

200M背泳ぎで入江が5位に低迷 日本競泳界初の5大会連続五輪出場は「現実的にすごく厳しい」
競泳の入江陵介 Photo By スポニチ
 【競泳北島康介杯第2日 ( 2024年1月20日    東京アクアティクスセンター )】 男子200メートル背泳ぎで、入江陵介(33=イトマン東進)は1分59秒84の5位に沈んだ。
 2位に終わった前日の100メートル背泳ぎに続いて優勝を逃し「調子は悪いのは分かっていたので、それを受け入れて逃げずに出た。自信もなかったし、負け戦にいく感じだった。ここで負けてすっきりした部分もある。追いかける立場としてやっていきたい」と語った。

 最初の50メートルから遅れ、最後まで伸びを欠いた。日本競泳界初の5大会連続五輪出場の懸かるパリ五輪代表選考会を3月に控える中、今大会のタイムでは派遣標準記録に100メートル背泳ぎが1秒04、200メートル背泳ぎが2秒92届いていない。

 「パリ五輪に出たいが、現実的にはすごく厳しい」と危機感を口にし「もう一度ギアを入れ直してやりたい」と必死に前を向いた。

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