日本スケート連盟は「この決定を尊重し真摯に」「1日も早いメダル授与を望みたい」ワリエワ裁定受け

2024年01月30日 15:10

フィギュアスケート

日本スケート連盟は「この決定を尊重し真摯に」「1日も早いメダル授与を望みたい」ワリエワ裁定受け
22年、北京冬季五輪で演技をするカミラ・ワリエワ Photo By スポニチ
 日本スケート連盟は30日、フィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(ロシア)のドーピング問題に関する裁定について長島昭久会長のコメントを発表した。以下は全文。
 「裁定まで長かったというのが率直な感想ですが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が下した決定については厳格かつ十分な調査・審議を尽くしたものであろうことから、当連盟としてこの決定を尊重し真摯に受け止めたいと思います。

 今後はこれを受けての国際オリンピック委員会(IOC)および国際スケート連盟(ISU)の判断を注視したいと思います。

 いずれにせよ、あらためて北京冬季オリンピックにおいて全力で戦い抜いた選手たちの栄誉を称えるとともに、一日も早いメダル授与を望みたいと思います」

 29日にスポーツ仲裁裁判所(CAS)が22年北京五輪でドーピング問題が発覚したワリエワに4年間の資格停止と21年12月以降に出場した大会の失格処分を科すと発表。裁定は同五輪で日本が3位だったフィギュア団体の順位繰り上げについては明示せず、判断は関係するスポーツ団体に委ねるとしている。

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