ワリエワ失格 フィギュア日本、北京五輪団体は銀に繰り上げ 米国が金、ROC銅に、カナダは4位のまま…

2024年01月30日 18:21

フィギュアスケート

ワリエワ失格 フィギュア日本、北京五輪団体は銀に繰り上げ 米国が金、ROC銅に、カナダは4位のまま…
22年、北京冬季五輪で演技をするカミラ・ワリエワ Photo By スポニチ
 国際スケート連盟(ISU)は30日、フィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(ロシア)がドーピング違反でスポーツ仲裁裁判所(CAS)から22年北京五輪の失格処分などを科されたことを受け、同五輪の団体戦で2位だった米国が金メダル、3位だった日本が銀メダルに繰り上がることを発表した。
 CASはワリエワに4年間の資格停止と21年12月以降に出場した大会の失格処分を科すことを発表していた。

 ワリエワは21年12月の国内大会でのドーピング違反が北京五輪期間中に発覚。当時15歳だったスケーターは、禁止薬物の意図的な摂取を否定し、祖父が常用する薬の混入の可能性を主張していた。

 団体戦で1位だったROC(ロシア・オリンピック委員会)は、女子SPとフリーを演じたワリエワの成績のみが取り消された結果、銅メダルに。4位だったカナダはROCと1ポイント差で4位のままとなった。

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