【サーフィン】WGのヒート発表 CT第2戦準優勝の五十嵐カノアは中2日で初戦の過酷日程

2024年02月23日 22:09

サーフィン

【サーフィン】WGのヒート発表 CT第2戦準優勝の五十嵐カノアは中2日で初戦の過酷日程
五十嵐カノア Photo By スポニチ
 【サーフィンワールドゲームズ ( 2月23日~3月3日 プエルトリコ・アレシボ )】 今夏のパリ五輪最終予選を兼ねるワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当)は、23日にプエルトリコ・アレシボで開幕し、開会式が行われる。
 同日には24日に開始となる競技のヒート表が発表され、パリ五輪代表に条件付きで内定している男子で21年東京五輪銀メダルの五十嵐カノア(木下グループ)は1回戦4組、稲葉玲王は同36組、女子の松田詩野(TOKIOインカラミ)は同9組に入ることになった。他の日本勢は男子でCTライダーのオレアリー・コナーが28組、女子で21年東京五輪銅メダルの都筑有夢路(木下グループ)が8組、東京五輪代表の前田マヒナが28組に入った。

 プロ最高峰のチャンピオンシップツアー(CT)に参戦している五十嵐とオレアリーにとっては、21日まで米ハワイで行われていたCT第2戦に参戦していたばかり。特に五十嵐は最終日の決勝まで進出しており、中2日で長距離移動をこなし、早朝のヒート登場というタフな日程を強いられることになった。

 パリ五輪の最終予選を兼ねる今大会は、条件付きで内定している五十嵐、稲葉、松田の3人は、出場することで正式に代表に内定する。男子は22年WGの団体優勝で追加出場枠を獲得しており、オレアリーの代表入りが事実上、決定している。

 一方、女子の都筑と前田は、今大会に2大会連続の五輪出場を懸ける。上位7位以内に入れば出場権獲得となるが、同条件でパリへのチケットをつかめるのは、都筑か前田のいずれか1人だけ。男子同様、追加出場枠を獲得するためには、今大会での団体優勝が必須で、松田を含む3人全員が上位に食い込むことが必要になりそうだ。

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