【柔道】高山莉加「私も苦しい場面で勝つ努力を」ミセス・大森元貴の姿に勇気 GSタシケント大会出場へ

2024年02月23日 14:00

柔道

【柔道】高山莉加「私も苦しい場面で勝つ努力を」ミセス・大森元貴の姿に勇気 GSタシケント大会出場へ
高山莉加 Photo By スポニチ
 全日本柔道連盟は23日、グランドスラム(GS)タシケント大会(3月1~3日、ウズベキスタン)に出場する日本選手団名簿を発表し、今夏のパリ五輪代表に内定している男子81キロ級の永瀬貴規(旭化成)、女子57キロ級の舟久保遥香(三井住友海上)、同70キロ級の新添左季(自衛隊)、同78キロ級の高山莉加8三井住友海上)の派遣が決まった。
 3位に入り初五輪を決めた昨年12月のGS東京大会以来の実戦となる高山は、「海外選手もなかなかレベルが高い。1試合1試合大事に、粘り強く戦って優勝したい」と抱負を語った。最近は所属OGで東京五輪70キロ級金メダリストの新井千鶴さんに指導してもらう機会が多いといい、「ステップや足の運びなど、細かく教えていただいている。70キロ級と78キロ級では柔道スタイルが全く違うので、足技が通用すると思う」と話した。

 ロックバンド「Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)」の大ファンで、昨年末にはファンクラブツアーに参戦し、「心がきれいになった」。

 その後、1月20日になってギターボーカルの大森元貴が突発性難聴と診断されたことを公表。「涙を流した」と言うものの、体調と相談しながら活動を続けている大森の姿に「苦しくてもファンのために活動してくれている。私も苦しい場面でも勝つために努力をしないといけないと思った」と力をもらったことを明かした。

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