古江 最悪の出だしから盛り返し1差2位浮上、4連続バーディーなど67「しっかりついていけたら」

2024年03月02日 04:45

ゴルフ

古江 最悪の出だしから盛り返し1差2位浮上、4連続バーディーなど67「しっかりついていけたら」
 第2ラウンド、3番でティーショットを放つ古江彩佳。通算6アンダーで2位(共同) Photo By 共同
 【米女子ゴルフHSBC女子世界選手権第2日 ( 2024年3月1日    シンガポール・セントーサGC(パー72) )】 第2ラウンドが行われ、10位から出た古江彩佳(23=富士通)は7バーディー、2ボギーの67をマークし、通算6アンダー、138で首位と1打差の2位に浮上した。69の畑岡奈紗(25=アビームコンサルティング)は通算4アンダーで4位。セリーヌ・ブティエ(フランス)が通算7アンダーで首位に立った。
 古江は最悪の出だしから盛り返した。3番の2打目がバンカーの砂にめり込む“目玉”状態となって、ボギー。4番でもスコアを落とした。しかし、そこから盛り返し、12番からは4連続バーディー。15番パー3ではあと20~30センチでカップに入るショットが出た。15番の一打に「もうちょっとでホールインワンのところまで寄せられた。気持ち良いバーディー」と笑顔。

 週末は1打差で首位ブティエを追う。22年にツアー初優勝した際に競った相手で「本当に強い。しっかりついていけたら」と気を引き締めた。

 ≪奈紗も好位置4位≫畑岡も首位と3打差の好位置につけた。初日はグリーン上で苦戦したが、2番、4番と長めのパットを沈めるなど、5ラウンドぶりの69を記録した。「パッティングは昨日より良くなって、良い距離のチャンスを決められた」と振り返り、「久しぶりの60台で良かった」と明るい表情。優勝争いに向け「ティーショットが少し右にプッシュしている。うまくボールに力を伝えられるようにしたい」と修正点を挙げた。

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