柔道・斉藤立 パリ五輪金メダルへ減量プラン「力が出る範囲で落としたい」

2024年03月09日 04:38

柔道

柔道・斉藤立 パリ五輪金メダルへ減量プラン「力が出る範囲で落としたい」
バースデーケーキを手にVサインで笑顔の斉藤立 Photo By スポニチ
 柔道男子日本代表が8日、都内の味の素NTCで実施中の合宿を報道陣に公開。男子100キロ超級で今夏のパリ五輪代表の斉藤立(国士舘大)は本番に向けて減量プランを明かした。
 小6で腰椎分離症を患って以降、「腰痛は一生付き合っていかないといけない」と悩まされており、先週にはぎっくり腰を発症。3日間、ベッドに寝たきりになった。原因は165キロの体重だが、世界の猛者と戦うには重さも重要。「力が出る範囲で落としたい、160キロ台前半でいい」と絞る考えだ。

 この日は22歳の誕生日で「五輪で優勝です」と誓いを立てた斉藤。報道陣から贈られたケーキに「俺、フルーツタルト、めっちゃ好きです」とニンマリ。減量は22歳2日目から開始する。

 ≪ウルフ五輪に集中、全日本選手権断念≫男子100キロ級パリ五輪代表のウルフ・アロン(パーク24)は、体重無差別で争う全日本選手権(4月、日本武道館)出場を断念したことを明かした。大柄な選手と実戦を積むことを目的に出場を表明していたが、予選となる今月17日の東京都選手権にも出場する必要があり、男子日本代表の鈴木桂治監督が懸念を表明。監督と話した上で「今年一番何が大事か考えた。五輪に集中する」と話し、代わりに国際大会2戦を経て五輪本番に臨む意向を示した。

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