松山英樹が首位浮上 「ラッキーあってもいい」池に両足を入れ絶妙ショット

2024年03月09日 08:29

ゴルフ

松山英樹が首位浮上 「ラッキーあってもいい」池に両足を入れ絶妙ショット
ショットを放つ松山英樹(AP) Photo By AP
 【米男子ゴルフツアー アーノルド・パーマー招待第2日 ( 2024年3月8日    フロリダ州ベイヒル・クラブ&ロッジ=7466ヤード、パー72 )】 第2ラウンドが行われ、1打差の2位から出た松山英樹(32=LEXUS)は5バーディー、3ボギーの70で回り、通算7アンダー、137でトップに浮上した。シェーン・ローリー(36=アイルランド)ら6人が首位に並ぶ混戦模様で決勝ラウンドを迎える。
 最初のバーディーは3番。ティーショットを左の池の間際にまで曲げるミス。両足を池に入れての2打目となったが、そこからピン2・5メートルに寄せる絶妙のショットでスコアを伸ばした。続く4番パー5でもバーディー。5番でボギーを叩くと、前半は35で折り返した。後半はスコアを伸ばせず迎えた最終18番で4メートルを沈めてバーディー締め。この時点で首位でホールアウトした。

 中継局のインタビューでは「ショットはかばって打っていた影響なのか、なかなか思うようにコントロールできなかった」と腰に不安が続いていることを明かした。17番までは痛みは感じなかったが、「18番はまた結構、痛くなった」という。それでも、スコアをまとめるのが地力の証。3番のバーディーについては「散々、悪いライに行っているんで、ああいうラッキーがあっても良いかな」とジョーク交じりに振り返った。

 3週前のジェネシス招待で通算9勝目を挙げて以来の出場。自身2戦連続優勝を目指しての週末に向け、「しっかり伸ばして最終日に良い位置で回れるよう頑張りたい」と気を引き締めた。

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