【リーグワン】埼玉・坂手主将 モウンガにビッグタックル決めた!「プレッシャーを徹底」

2024年03月09日 19:56

ラグビー

【リーグワン】埼玉・坂手主将 モウンガにビッグタックル決めた!「プレッシャーを徹底」
<埼玉・BL東京>前半、BL東京・モウンガ(右)のタックルをかわし突進する埼玉・坂手(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 【ラグビーリーグワン1部第9節   埼玉・熊谷ラグビー場 ( 2024年3月9日    埼玉36―24BL東京 )】 注目の全勝対決は、昨季2位の埼玉が同5位のBL東京に36―24で快勝。開幕9連勝で首位を守り、2季連続のレギュラーシーズン1位通過と2季ぶりの王座奪還へ前進。ロビー・ディーンズ監督は「予想通り、凄く激しい試合になった。先手を取られながら盛り返した。結果は満足」と穏やかな笑みを浮かべた。
 開始35秒でニュージーランド代表のSOモウンガに60メートル超の独走トライを許したが、その後は徹底してプレッシャーを掛けた。象徴的なのが13―10で迎えた前半26分。パスを受けたモウンガにフッカー坂手主将が狙い澄ました膝下タックルを決めると、即座に2人が寄ってジャッカルに成功。後半にはNo・8フリゼルからCTBデアレンデがジャッカルを決めるなど、バックスとFWのキーマンに思い通りのプレーをさせなかった。

 坂手は「脅威あるランナーなので、しっかりと前に立ち、真っ直ぐにプレッシャーを掛けることを徹底した」としてやったりの表情。デアレンデも「1人1人の役割を理解して遂行した。(勝因は)それに尽きる」と胸を張った。

 両チームはカンファレンスが異なるため、レギュラーシーズンでの対戦は今回が最初で最後だが、プレーオフで再戦する可能性が濃厚。決勝での再戦なら、旧トップリーグ時代の15~16年シーズン以来で、SO松田も「プレーオフで負けたら意味がない」と“返り討ち”を誓った。

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